琵琶湖から最高のバースデイプレゼント

杉村和哉選手が参戦2戦目で頂点に

2026年6月6日、7日の2日間にわたって開催した、Biwako BMC Pro Sereis STAGE 2 DRT CUP。
腕に覚えのある33名の猛者が琵琶湖に集結。
初日は好天に恵まれたものの、2日目は寒冷前線の影響を受け大荒れの予報が出ていたため、帰着13時と2時間短縮での開催となった。

シーズンを通して最もビッグウエイトが出やすい時期ということもあり、自然と期待が高まる。
2日間、スマートスケールを通して登録された釣果は179匹という乱打戦となった。

優勝を果たしたのは、「予約が取れないガイド」と称される杉村和哉選手。
誕生日となったDay 1は9,455gを記録し4位で折り返し。
コンスタントにグドサイズを重ねる姿はこの時点で、優勝の予兆となっていたのかもしれない。

杉村選手がメインに据えたのは北湖。
最北端に塩津まで行ってみたものの年々、下降傾向にあるこのエリアを実感しただけですぐに見切りをつけて移動。
「50cmアップのオス」をキーワードにプラクティスを行い、そのプラン通りにスコアを重ね、初日を終えた。

「実は余力を残していたんです」と杉村選手。
Day 2もプランを大きく変えることなく、愛知川の北側にある取水塔でとにかく、釣って釣って釣りまくった。
使用したのは自身のスポンサーでもあるメガバスのイーラ

このビッグベイトを主軸に据え、状況に応じてフリーリグも投入するという戦略で、スコアがクローズとなった終了40分前に3,065gをキャッチ。

首位を直走る樋口達也選手をかわし、最高の景色を手に入れた。

「MLF Japan Kasumiでも活躍中の小森嗣彦選手に、『杉村、Biwako出ろ』って言われて、あまりにも『お前なら勝てるチャンスはある』って言ってくださるから、一回ぐらい、表彰台に立てたらと思って出場を決意したんです。まさか2戦目で最高位に立てるとは」と杉村選手。

小森選手、スポンサー、そして家族への感謝を口に、この喜びを噛み締めた。