本田紘貴選手がBiwako開幕戦を制す
2025年の夏、MLF Japanが琵琶湖に上陸し、オープントーナメントを開催したのは記憶に新しいところ。
5,070gという琵琶湖らしさ溢れるビッグフィッシュを含む、2日間17kg超というウエイトは、選手はもちろんライブ配信を見ていた視聴者の度肝を抜いた。
そして2026年。
年間5戦の本格シリーズとしてBiwako BMC Pro Seriesを立ち上げ、開幕戦となったSTAGE 1は36艇が集結。
優勝賞金200万円という夢を掴めるトーナメントに、腕に覚えがあるツワモノたちが気合十分で会場のFUSIONに乗り込んできた。
Day 1は大雨、強風の予報。
加えて瞬間最大風速が10mを超える突風も予想される荒天の予報が出ていたため、安全を優先してやむなくキャンセルに。
仕切り直したDay 2は風がおさまったもののうねりが残る状況に、多少のエリア制限があったものの、そこは経験十分なツワモノたち。
ライブ配信では開始早々から釣果が続々と届き、視聴者を賑わせた。
2kgフィッシュは当たり前。
3kg、4kgの一発をいかに混ぜられるかが勝負の分かれ目になった、そんな一戦を制したのは、琵琶湖に通い始めて3年目という本田紘貴選手。
1月と4月は毎週末を琵琶湖で過ごし、来るべきシーズンに向けて魚探掛けに時間を費やすという勤勉さが、今回の勝利に繋がったと言えるだろう。
本田選手はプラクティスでオスの個体が釣れるエリアを確認。
当日のサブのまたサブ、くらいのパターンで考えていたという。
そして迎えた当日。
ラン&ガンで目ぼしいエリアを回るも反応がなく、「サブのサブ」に入ると一投目で4,145gをキャッチ。

続いて3,090gが来たものの後が続かずミスもあり、迫るタイムアップに焦りが見え始めた14時15分。

残り時間を鑑みて、ラスト3投と決め、フィッシュローラー6.5インチのジグヘッド(1.8g)をキャストした次の瞬間、「入れるとパクッと食った」のが3,970gの勝負を決めた一匹だった。

琵琶湖に通い始めて3年目。
2年目くらいからスコアメイクできるようになり、初めて表彰台に立てたのがこの最上段だという本田紘貴選手。
この一勝を機に、ますますトーナメントにのめり込むことだろう。


