<P.9>
- 検量で使用するデジタルスケールは持ち上げた状態で電源を入れ、魚を吊るす前にゼロが表示されていることをコ・アングラーまたは無人カメラに5秒以上見せること。
- 無人カメラの選手は、検量に関する一連の動作は必ずカメラの前で、映像で確認できるように行うこと。
- 検量はデジタルスケールにバスを吊るし、宙に浮いていることがわかる状態で、スコア(重量)がはっきりとわかる写真を撮影する(①)。さらに規定のメジャーを使用して、魚の全長がわかる写真を撮影する(②)。最後に釣った本人がバスを持っている写真を撮影する(③)。この撮影は基本的にペアの選手(ボーター選手が釣った場合はコ・アングラー選手、またはその逆)が行う。釣った本人は①〜③の画像を「スマートスケール」アプリで申請する。
- デジタルスケールにバスを吊るしたあと、魚体に触れることは如何なる理由があっても厳禁とし、やむをえず触れた場合は最初からやり直すこと。
- デジタルスケールは、必ず本体上部にある取手部分を掴むこと。本体側面を持った状態での撮影はこれを認めない(下図参照)。

<P.10>
- オフィシャルが釣ったバスの持ち帰りを指示する場合もある。その際はライブウェルでキープし、会場まで移送する。魚のケアには十分配慮すること。なお、デッドフィッシュはマイナス500gのペナルティーとする(※デッドフィッシュとはエラが完全に止まっている状態の魚のことを指す)。