「勝つ船」を目の当たりにした2日間

2025年6月14〜15日の2日間にわたって、霞ヶ浦トーナメントプレイスを会場に開催したMLF Japan Kasumi BMC Series STAGE 3 HIDEUP CUP。
ペアで競うMLF Japanでは、艇の成績がコ・アングラーの成績にもなる。
ただし人数の関係でソロ出場の艇もあるため繰り上げがあり、ボーターとコ・アングラーの順位は異なってくる。
では、STAGE 3上位5名のコ・アングラーのコメントを紹介しよう。

5位 青木一浩選手(ボーター:神谷勇紀選手)

神谷選手から「普段、どんな釣りをするの?」と聞かれ、浅いところを打つのが好きと答えたという青木選手。
アシ際やオーバーハングを徹底的に打ちまくるというペアの得意を活かす作戦で、打ち物を任せてもらったことで、前を流す神谷選手ことに集中。
「神谷選手が釣りをしやすいボートポジションをキープしてくれたので、しっかり役割分担できた」と振り返った。

4位 岩沼彰人選手(ボーター:鈴木幹往選手)

鈴木選手の「ヤマセンコーさばきに度肝を抜かれた」という岩沼選手。
中距離からピンスポットを確実に射抜くキャスト技術もあることながら、しっかりバスをキャッチし、スコアを重ねていく姿に感銘を受けたという。
「素晴らしいボートで快適に釣りをさせてもらいました」と岩沼選手。
今回、スコアに貢献することができなかったが、次戦の雪辱に期待したい。

3位 鎌田智夢選手(ボーター:小森嗣彦選手)

MLF Japan最年少の鎌田選手の第一声は「日本を代表するトッププロに、やさしく釣りを教えてもらえた」。
通い慣れた桜川がメインエリアであったことから、釣りも非常にしやすかったという。
ミスやバラシでDay 1はゼロだったが、小森選手のアドバイスを受けDay 2はアジャスト。
「本当に勉強になることばかりで、最高峰の釣りを間近に感じることができました」

2位 山口浩史選手(ボーター:安藤毅選手)

「安藤さんの釣りにシビれました」と語った山口選手。
ビッグバスハンターの名高い安藤選手が、ネコリグなど繊細な釣りでキロオーバーを手にする姿は圧巻だったという。
その姿勢に感銘を受け、自身もカバースキャットでスコアに貢献。
ボートポジションや根掛かりの回収など、安藤選手のコ・アングラーへの気配りにも感謝の意を表していた。

優勝 白木大介選手(ボーター:岩井優典選手)

とにかく、岩井選手がチョイスしたスポットはどこへ行っても魚がいる感じが強く、きっちりアプローチすれば必ず答えは出たという。
「勝てる船ってこういうことなんだな」と思いました、と白木選手。
Day 1はカバーの奥にしっかり入れて、浮かせて食わせる。
流れが強くなったDay 2は流心を外し、さらに奥に入れる。
そんな明確な指示のもと、白木選手もスコアメイクに貢献し、表彰台の頂点をものにした。
「何をやってもうまくいった。必然の帰結という気がします」